ワルシャワ2日目、12時ごろ部屋に帰ってくると、何やらキレイ目な女の人が来た。そして私がパソコンに文字を打ち込んでいる後ろで、2段ベッドに登ろうとする。

「ガクン!」と音がして、ベッドの梯子が外れた。幸い彼女に怪我は無かったものの、梯子を形成している木を繋ぐ釘が老朽化で折れていたのが原因らしい。

梯子の1段目をベキッ!っと折った後に彼女は「ナージャ!」と笑顔で自己紹介した。そのあと「これどうしようか?」って顔をするので、「Ah don’t worry, the stuff is aged and bit shabby, so it is not because of you」とか言って安心させると、その下のベッドの布団に潜って就寝した。

そのあと、すこしズングリ(ぽっちゃり?)した女性が入ってきた。彼女は何も言わず寝始めた。どうもミュンヘンからバスに乗って来て疲れているらしい。

しばし、街へ出てぶらぶらすることにした。とりあえず街をぶらぶらした後、シャンプーと髭剃り、そして牛乳を買って16:30に戻る。

ベラルーシお嬢様はどこかに消えて、もう一人の方に話しかける「Are you tired? You sleep so long」とか言うと、「Do you know any good place to have dinner?」とかいうことを言うので、「I went to Polish restaurant, but the potion is too big, so if we were 4 people, it is the best」と言うと、ひょっとしたら帰ってくるかもしれないナージャさんを待つことにした。

じゃあ私あと、1時間寝て、530分に出ようみたいな感じになった。彼女が寝てる間、パソコンをぱちぱち作業をする。530分に彼女の携帯電話が鳴るが、彼女は無反応だった。

眼鏡を外すと顔がケーティ・ペリー風なので、ケーティ―としよう。

「まぁ別に良いか」と思い、個人的には6:30がベストだな。昼ごはん遅かったしと思った。

彼女は6時に起きてきて、思惑通り、6時半に出発した。

街へ出て昨日と同様に旧市街へ足を進める。ケーティ―はアメリカから来ているらしく、ドイツで商法(Business law)を勉強しているようだ。どうドイツは、学費安いでしょ?と訊くと「Yeah」と答える。でもアメリカに帰ってちょっと勉強しなくてはいけないようだ。

Yeah, Actually the law is different, it’s two type.
Oh yeah, one is British and American, the others is Germany and Continent European, right?
Yeah exactly, so I need to take class in the states.
みたいな感じだった。

彼女は教会が好きなようで
I am not so religious, but I love churches, oh picture time!とか言って写真を携帯で撮っていた。

旧市街へ向かう道の途中で昨日のポーランド料理屋さんのチラシを彼女が取った。
Oh we should go this place, super polish!と叫ぶ。

Super Polish wwww
Super polishってめちゃ強そうだなとか思いつつ、レストランについた。

彼女はピエロギというポーランド餃子を食べていた。ちなみにWikipediaで見たら、中華餃子を中華ピエロギって読んでいるらしい。まぁ視点の違いか…面白い。

私は今日は豚肉食べないと決めていたので、鶏の胸肉(Chicken breast)の下にほうれん草(Spinach)を添えてあるものを食べた。そして炭酸水を貰う。

So you want to get job in Germany?と訊くと、Nopeと答える。

You know, if the company set the office in Germany, and make the business in Poland, Germany government still have right to the tax to themとケーティは言う。

Why? It can be double tax, right?

ケーティ「Exactly, but they are trying to avoid it.

ケーティ「German is still okay, but the maximum of French income tax is 70 per cent.

Really?, so if the tax is applicable, it is beyond 100 per cent?
と訊くと彼女は思わせぶりな顔をする。

いや、実際沢山の企業がEUでビジネスしてるし、ただ学生が言ってるだけだしなぁと思って
Yep, so thinking abut that, no wonder British wants to exit EU?

ケーティ「Yeah, no wonder.(不思議じゃない)

Alright, I think the Income tax in the business in Poland should go to Poland in first case, and the income send to Germany from Poland should go to Germany, it is okay rightと試しに聞いてみると、

Yeahって答える。

ただEUは資本の移動が自由なので、ポーランドのとドイツのと同じ帳簿に入ってるのかなと思ったりもする。

まぁもういいかなと思い、How about United States? Is it much simple, compared to Europe?と訊くと、

Yeah it is much simple, we should pay state tax(州税) and federal tax(連邦税).

(ただ調べてみる限りは州によってはもっとメンドクサイなと思った。)

Oh I see, so the problem is Central government of the European Union behaves like Federal government, but since it is the organization of the nation states, actually, it is not.
(まぁ問題なのはEUの中央政府はアメリカの連邦政府みたいに振舞おうとするけど、主権国家の集まりだから事実上そうじゃないってことかもね)

みたいな話になって、税金の話は終わった。

アメリカ人政治の話大好きだなと思いつつ、税金の話が終わった。

もし話が盛り上がらなくなってOne on oneならまぁ聞いてみよう。こっちは聴くだけ得かもしれない。

自分は、「でも、違いを知ってるってことは大事だよね。将来はアメリカで事業してるヨーロッパ企業とか良いかもね、ドバイとかシンガポールとかのオフショアもあると思うし…」と無責任なことを言った。

Have you been Asian country before?って訊くとNoというので、ヤバい事例をいくつか紹介することにした。ちょっと申し訳なくなったので埋め合わせをすることにした。

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