チャンギ空港ターミナル4

チャンギ空港にTerminal 4がオープンしたらしいので覗きに行ってきました。アクセスの仕方についても一緒に考えてみたいと思います。

 

今日は無難にシンガポール市街からMRT(所謂通勤電車)のEW Lineでチャンギ空港に向かいました。ちなみにEW Lineの各駅からチャンギ空港行きの電車は出発しません。その辺は東京とは勝手が違います。まずはEW4,Tanah Merah駅へ向かって、そこから乗り換えます。

 

そして16:50分にチャンギ空港駅に到着です。ここまでの所要時間がGoogle mapなどで各自調べてください。電車を降りてからはターミナル2の方向に向かって歩き、ターミナル2の到着ロビーに向かいます。ターミナル2の出発とは行く階が違うので注意が必要です。

実はこの第2ターミナルの到着ロビーから、第4ターミナルへの連絡バスが出ています。時間帯によって出発する間隔が異なるようでしたが、夕方は10分おきだそうです。

今第4ターミナルを使っているのはキャセイ、コリアンエア、エアアジア、セブパシフィック、ベトナム航空、春秋航空の6社です。

ここからバスに乗ると、バスは一般車の降車場の横を通って、Terminal 4へ向かいます。朝の時間帯に車が混雑してたりしたら、少し心配ですね。
キャセイのトリプルセブンを横目にTerminal 4に到着したのはMRTで空港に到着した20分後くらいで、運が悪いと空港内の移動で30分くらい掛かってしまいそう。急いでる人はひょっとしたらタクシーの方が良いかもしれません。

ターミナルの規模感は小さめでこのくらいでした。チェックインの自動化が進んでいて、オートメーションの時代らしく、人間があんまり必要ない感じになっています。

空港内には特に美味しそうなレストランはありませんでしたが、肉骨茶(バクテー)などシンガポールの軽食レベルの名物については一通り食べれそうな感じになっていました。

ターミナルには一か所デッキがあり、ガラス越しに飛行機や滑走路を眺めることができますが、私はどちらかというと、そこから見えるA320やB737くらいの大きさしか止まれないエプロン(駐機場)がなんか印象に残りました。Google Mapを見ると、この大きさのエプロンが、さきほどのキャセイが駐機しているタイプのエプロンより多いようでした。また、LCCが3社も入っていますが、普通にボーディングブリッジ付きです。

Terminal4ではターミナル内のインフォメーションボードからWifiのマークを推すと、Wifiのアクセスが手に入ります。

 

Terminal 4から市街まで

Terminal 4からは路線バスで市街に行く方法、Terminal 2に戻って電車に乗る方法、他にTaxiやGrabを使う方法があります。Grabは空港から市街までキャンペーンか何かで一律15ドルと聴いたような記憶があります。

路線バス

もし、予定が入ってなくて、展示館のあるサンテックやオーチャード方面なら36番のバスが便利です。途中左側に海というかシンガポール海峡を通る船が見れます。バス停まではターミナルから地下道でアクセスがあり、だいたい5分くらいでした。

電車

電車に乗りたい場合は一度Terminal 2に戻る必要があります。バスは行きと違い、少し複雑なルートを走るため、Terminal 2までは15分かかりました。おそらくそのあと10分くらい電車を待って、25分くらい掛かりそうです。
今は空港の次のExpoという駅で青いDown Town Lineという路線に乗り換えられます。もしホテルがLian Courtや、Little India周辺にある場合は、ひょっとしたらDT Lineに乗り換えた方がいいかもしれません。

タクシー

電車に乗るための25分が惜しいなら、タクシーがお勧めです。だいたい25分あれば市街(City Hallあたり)まで出れるのではないでしょうか。たぶん30ドルは行かないし、タイミングが合えばGrabもいいかもしれません。