今日はウィーンからプラハへバス移動だ。Flix busとかいうバスで、プラハのバスターミナルからではなく、プラハ駅前からバスは出発するらしい。プラハの駅はわりと面白く、新旧入り混じっている空間であった。ドームが特に印象的…

駅前のバス停には1、2、3、と番号が振ってあるが、自分の乗る路線番号のバスが見当たらない。Flix busは黒っぽい色の他のバス会社が代理で切符を発行している。そこに「どっからバス乗ればいいの?」って訊くと、No.4だ!という。「そこ真っ直ぐ50m行って左にエレベーターあるから、それを使え」と言う。

エレベーターまで来ると、他にアメリカ人やドイツ人が「Flix bus乗る?」と訊いてきた。どうやら誰も乗り場を見つけられてないらしい。まぁメールの案内が不親切なので仕方がない。違和感に気が付かなかったら置いて行かれてしまっていたかもしれない。

エレベーターで道路の有る階まで出ると、皆一斉にバス停を探す。混乱しているとバス停は道路に面しているわけではなく、駐車場に向かって建てられていた。

バスの出発時間になるが、バスは来なかった。代わりにバス停を見つけられず、うろうろしていたであろう人が集結した。不幸中の幸いだった。アメリカ人は「Nobody knows the bus stand」とぼやいた。

50分遅れてバスが来て、バスは駐車場側にあるバススタンドを無視して道路に停車した。そして、暑さが体力を奪っていったため、皆なんでもいいけどバスに乗りたいという感じだった。

バスはプラハからウィーン行きで、ウィーンが終点だった。バスはいつも遠く遠くへ行くので珍しい。ただし、バスはたぶんベルリンあたりから来ているのだろうと思う。

プラハからウィーンはチェコの国内は高速道路を通らずに国道をひたすら走った。というかたぶん高速道路が無いのかもしれない…

オーストリアに入ったら、近代的な高速道路が現れる。この2か国の経済格差というか、そういう感覚を感じてしまう。

バスは終点のウィーンに到着した。バスターミナルはかなり簡単に作られている。バスターミナルの隣にはすぐ地下鉄の駅があるので、ここから今日泊まる宿まで行く。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ . 会員登録はお済みですか? 会員について