(引用:https://www.sankei.com/politics/news/200129/plt2001290005-n1.html

新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市を含む湖北省に在留する邦人を帰国させるため、政府が武漢空港に派遣したチャーター機は29日午前8時40分ごろ、206人を乗せて羽田空港に帰国した。

 湖北省内では帰国を希望する邦人が少なくとも約450人残っており、政府は全員の早期帰国に向け、第2便の派遣について中国政府との調整を急ぐ。

 外務省によると、搭乗前の検査では、新型肺炎の発症者はいなかった。

 帰国途中のチャーター機内でも、同乗した厚生労働省の医療チームがサーモグラフィーなどによる検疫を実施。肺炎の症状がみられない人も帰国後は全員、都内の医療機関に移動し、再度、検査を行う。

 外務省によると、今回帰国した206人は武漢市内に在留していた邦人で、外国籍の配偶者などは含まれていない。

 感染源とされる海鮮市場や人の往来が多い武漢空港の近くに住む人を優先した。武漢市内では23日から公共交通機関の運行が停止しており、邦人の空港までの輸送は、日本貿易振興機構(ジェトロ)が確保した車両を活用した。

 チャーター機は28日午後8時半過ぎに羽田空港を出発し、日本時間29日午前零時半ごろ、武漢に到着。中国政府の要請に応じて輸送したマスク1万5000枚)や防護服セット(50セット)、防護めがね(8000個)などの支援物資を引き渡し、日本時間29日午前6時前、武漢空港を出発した。

(引用終わり)

なお、この時、武漢からのチャーター便で帰国した邦人の中に検査を拒否したものがいて、日本の検査検疫に強制力がないという課題が浮き彫りになった。

https://twitter.com/wacha_666/status/1222670741914537984?s=20

人権と公共の福祉のバランスが、著しく人権よりに偏りすぎているのかもしれない。

二階幹事長の発言に「謝謝」の嵐 新型肺炎めぐり中国に示した「配慮」

新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がる中国で、日本の対応に注目が集まっている。

   茂木敏充外相が中国に対する支援を表明した動画は2000万回以上再生され、「謝謝」という感謝の声が相次いでいるのに加えて、自民党の二階俊博幹事長は「親戚の人が病になった」という思いを日本人が持っていると説明。「早く奮起をして元気になっていただきたい」などと激励した。

茂木外相の「全面的に支援」表明の会見動画は2000万回再生

茂木敏充外相は1月26日夜に王毅(ワン・イー)外相と電話会談し、直後に開いた記者会見で、「感染症の拡大防止について日本として協力できることがあれば全面的に支援したい」などと伝えたことを明らかにした。王氏が肺炎の問題で電話会談を初めて行ったのが茂木氏だ。

   この会見動画を香港フェニックステレビのリー・ミャオ東京支局長が微博(ウェイボー)に投稿したところ、2000万回以上再生され、コメント欄には両手を合わせた絵文字とともに「謝謝」の声が相次いだ。08年の四川大地震でも日本が早い段階で救援隊を送ったことに触れて「政治のことは分からないが、私は真実を知っている」と日本をたたえる声もあった。

https://www.j-cast.com/2020/01/29378256.html