選擇國籍就要承擔…撤回陸委會決定

新型肺炎疫情爆發後,陳時中因防疫指揮官表現,在網路上暴紅,日前陸委會宣布放寬中國籍配偶及子女來台限制,引發輿論撻伐。隔日,陳時中開記者會宣告撤回,並表明「替子女選擇國籍時,既然沒有選擇台灣,就要自己做安排」、「沒道理父母丟包,國家收」,發言引起正反面熱議。

法律界除認為陳時中發言風格頗有陳父之風外,對於孩子的國籍、戶籍究竟是由誰決定、誰該承擔等法律關係問題也延伸出不少討論。

有人想起陳棋炎以前上課時曾提到,登報聲明斷絕父子關係根本無效,因為親子關係無法拋棄。有人則好奇,如果陳棋炎還在世,會怎麼跟他兒子討論這波疫情帶來的家庭親子間的法律問題?

https://udn.com/news/story/6885/4345157

台湾には大陸委員会という、中国との事務手続きを行う行政機関があり、中国国籍を持つ台湾人の親、もしくは父親母親どちらかが台湾人の中国籍を持つ子供について、台湾のCDCは、「防疫については台湾国籍を優先する」ということで、大陸委員会の入国に関する決定を撤回した。

「彼らは国籍を選択するときに、台湾国籍を選択しなかった」というのが理由で、自国民を優先する姿勢を鮮明にした形だと取ることができる。

その後8月に台湾政府は2歳から6歳の子供に限り、入国の申請をできるとした。

インターネット上では台湾国籍を選択しなかった5大理由として下記を挙げていた。

1. 只要取得台灣的長期居留就有健保了,取得國籍在中國發展未必有好處。

 台湾に長期滞在している限り、健康保険に加入できるから

2. 不願意放棄在中國的大城市(北上廣深)戶口

 北京、上海、広州、深圳などの中国の大都市の戸口を放棄したくなかったから

 (這種戶口很難、很慢才能拿到很值錢)。

ちなみに大都市の戸口というのは、そう簡単には取れず、かなり時間を要する

3. 不想服台灣的兵役(中國原則上是募兵制)。

 台湾の兵役につきたくなかったから(中国は志願制)

4. 認為中國將來發展比台灣好。

 中国の将来の発展が台湾に比べて良いと考えているから

5. 認為早晚會統一,而且一定是中國統台灣,所以拿台灣籍只是麻煩。

 近いうちに中国が台湾を統一すると考えており、台湾籍を選ぶのが面倒なので

という理由が上がっていた。

日本以外の国では、国籍というものをそんなに重く考えない人もいて、社会への責任を考慮せず、自分に有利な方に選択を進めていく人はいるが、そういう人にとって武漢発でウイルスが蔓延するような事態は人生の弱みを突いた形となったかもしれない。

下記:その日の10日後の日本のTwitter