TOEIC対策について語ってきたが、TOEICにしても、英語の文法がわからなかったら、全然意味合いが変わってくると思うし、オーストラリアにいて、暇なら今すぐ文法をどうにか勉強した方が良いと思う。

 もし、日常会話にすぐに活かしたい場合や、文法用語が苦手な場合は下記のページをお勧めしたい。

東京外国語大学言語モジュール(ここの文法モジュールから勉強する)

そしてオーストラリアは文房具が高いけど、ノートを取りながら勉強することをお勧めしたい。

他には紀伊国屋とか行って文法の本とか買ってくるとか、「英語のしくみ」という本が文法用語に頼ってないのでお勧めかも。あとは受験生が見るようなサイトとか見てみて、英語の文法の項目のリスト(本の目次でも良いと思う)をGetして、それぞれの理解を試みるのも良いかと思う。他にも私のいたメルボルンでは、図書館にその手の本が充実していたので、チェックだ。

 そして英語力にある程度自信がついたら、会話を積極的にしてみたり、新聞を読んだりしても良いし、Twitterを読んだりして、とにかく英語への苦手意識を無くしていくことが大切だ。誰かさんが言ってたけど、英語なんて言語だってことだ。しかし、日本では外国語を話すことを「すごいこと」「特別なこと」そして「難しいこと」って考えがちだ。確かに外国語でうまく伝えることは難しいけど、それって日本語でも一緒じゃないかなとも思う。
もちろん、努力はそれなりに必要だけど、自分は話せるんだと信じてみよう。

 オーストラリアで生活しているうちにわからない単語や表現があったら、Noteを付けてみてほしい。そして翌朝軽く目を通して見るのが良いと思う。なぜなら人間は翌朝には覚えたことを半分くらい忘れていたりするので、復習が不可欠となる。詳しくは「忘却曲線」で調べてみると良い。復習の大切さがわかるし、自分の経験や時間を無駄にしないことにも繋がってくる。そしてオーストラリアにいるあいだは、なるべく英語を日本語に訳さずにそのまま捉えることを意識してほしい。(図書館で百科事典とか見るのも良い)

例えばこないだ問題に出てきたIntersectionって単語とかはGoogleでこんな感じ
あと単語を分けてInter(交わる)+Section(部分・場所)=Intersection(交差点)とも考えられる。英語も日本語の交差+点=交差点みたいに、Partを繋ぎ合わせることによってできている単語がある。他にはInter(交わる)+national(国)=International(国際)とか応用もできる。

 英語について余裕があればIELTSとかにも挑戦してみても良いかもしれないが、日本に帰るならTOEIC対策がまず必要とされる。なぜならTOEICが日本企業にとって一番なじみがあるから。しかし、外資ならかなり稀だけど他の英語資格も見てくれるかもしれない。私は個人的には、面接とかで表現する部分があるだけ、英検1級の方がすごいかなと思うけど。

英語については以上です。