TOEIC対策で一番必要なものの一つに演習がある。演習というか練習というかわからないが、シドニーの紀伊国屋とかに行ってTOEICの公式問題集を買ってくるか、メルボルンなどでは図書館を理解するか、家族に頼んでFedEXで送ってもらうかすることになると思う。出国前に日本で買っておくのがThe bestである。日本で対策をするなら、帰国時期はあらかじめ計算して決めておいて、TOEICを日本のサイトから予め申し込んでおきたい。
(ただ貯金額によってはテストの結果が帰ってくる前にバイトで繋ぐか、ジリ貧になっている可能性もある)

そして、TOEICのテスト時間である2時間を測り、時間通りに全問解けるのかどうか、という点とListeningに於いて、問題を読むタイミングについて練習することを強くお勧めする。

 目標の点数については、オーストラリアで英語がまぁ聞き取れるようになっていて、コミュニケーションを普通にできるようになっているようであれば、全問正解を目指して良いのではないかと思う。そのためには、全て取る意識で問題を解いていくことが大切だ。

 また、普段の生活であまりListeningができないということであれば、TEDとかのプレゼンテーションで英語字幕があるものを聴いて、Listeningを強化したり、全部聴き取れないというわけでなければ、YoutubeInterviewとかを聴いても良いと思うし、新聞を買って知らない単語を調べたり、テレビのNewsを見てみたり、できることは沢山あると思う。これについては普段の生活からテスト対策前に事前に1日1日を積み重ねる意識でやっていくことをお勧めしたい。ちなみに空港のアナウンスや機内アナウンス、ラジオ、ゲストの紹介、会話などが内容となるため、普段の生活とも被ってくる要素も多い。

 だいたい自分のレベルを考慮して、逆算した日数+1週間くらいで全体のテスト対策をするのが良いのかも。

 私の場合は、公式問題集(下みたいなやつ)で問題を解き始める前に、TOEICの全ての問題形式を一通り網羅している問題集を買って、解いてみた。自分が不正解を多く出している部分については、もう一度解き直しを行って、問題形式をマスターするようにした。(普段会話で抜けている動名詞が苦手だった。 in whichとかwhomとか使わないし…)

 その後、TOEICの公式問題集を解いて、練習をすることになる。具体的には45分のListening中に問題を追うことができるのか、Readingにおいて、75分で全て解くことができるのかということに重点が置かれる。そして、今はListening Partの試験中にReadingの問題を解くのはAutoなので、注意してほしい。

 特にReadingにおいては何分でPart5、Part6を解いて、残り時間何分でPart7を解くのかという時間配分が重要になる。 なお、TOEICにおいてListening45分、Reading75分で合計2時間ぶっ通しのテストとなり、人間の集中力は90分が限界説というのもあるため、普段から練習をして、慣れていくことも大切だと考えられる。

 また、公式問題集はテスト2回分が入っており、両方やってしまったとしても、繰り返し同じ問題を解いても大丈夫だ。内容を知っていても構わない。なぜなら時間配分を意識して、本番で時間通りに終わらせることができるのか、ということが焦点だからだ。

ここまで説明しててなんだけど、勉強は最終的には自己責任なので取捨選択して自分で工夫してみてほしい。