自分がオーストラリアに行っていた時、ワーホリをした後に社会復帰ができるのか心配になっている人を何人か見かけた。まぁギリホリの人に関してはよくわからないけど、ワーホリをしている間に、割とオーストラリアで不景気で仕事が見つからなかった時に思ったのは、「やっぱりスキルがないと国際社会では無理だ」ってことだったと記憶している。

 この項目で言う「社会復帰」とは日本に帰って「社会人」として働くということを意味する。なぜなら英語に「社会人」なんて言葉はないから。Wikipediaによると一番近い言葉はParticipates in civil societyとか書いてあったっけど、たぶん全然違う意味になってる。というかNPOとかで働いてる人っぽい。まぁとにかく社会復帰=日本に帰って働くってことにします。

ワーホリで何を得られたか

 ワーホリで普通に農場とか、カフェとかレストランで働いて何を得られたか、ということは人それぞれである。でも、日本企業に売れることとしてはやっぱり英語力とか、その辺のことになってしまうし、他に方向性を決めて何かを得ようとすることも必要になってくるのではないかなと思う。そのため、初めに英語力とやらについて(A)、その次に他に何を得るのか(B)、ということについて考えてみたい。

英語力について

 まぁなんか知らないけど、日本で英語力って言うとTOEIC® Scoreって意味になるらしい。もちろんListening Readingの方ね。英語力アピールするなら、このスコアが必要になってくると考えられる。

もちろん、オーストラリアにいて、イギリスから、ニュージーやらオージーやらキャナディアンからアメリケンまでいろんな人と語り合って、きっとスコアも伸びたはずだから、大丈夫!って思ってるかもしれない。そんなのよりもっと英語で表現できたり対人でコミュニケーションできる方が大切じゃないの?と思うかもだけど、

 

TOEIC®は生きた英語というよりは、ただのテストなので割り切りとテスト対策が必要になる。

 

それが日本企業のトレンド(流行り)で世界レベルの英語かっていうと全然そんなことないので、英語の表現力とか、単語覚えるとか、英語の勉強も継続して続けたいものだ。逆に考えれば、そんなテストごときで英語力を評価してくれるなんてボーナスステージ程度に前向きに考えてほしい。

 上にKick assに出てたクロエちゃんのInterviewYoutubeを貼り付けたけど、TOEICで出てきたのは、最初に司会の人が今日のGuestについて紹介するセリフくらいだ。あとは出てこないかな。TOEIC対策で上を見ると5分無駄かも。でも英語の勉強にはなるかもね。普段のオーストラリアでの生活が役に立たないとは決して言わないけど、やっぱりテスト対策が必要だ。

(大事なことなので2回良いました)

TOEIC®は「高いけど」オーストラリアでも受けられる。オーストラリアのページを見てるとわかる通り、受けてるのって日本人と韓国人だけじゃないかなという感じだ。台湾人の友人に聞いたところIt’s easy, you don’t need to do thatと言われたのを思い出す。

費用は180AUDで、日本だと5,250円だ。なんでオーストラリアで費用が高いかと言うと、たぶん受験者数が少ないから。

自分の生活を考慮してテスト対策は忙しい人なら6週間くらい、忙しくない人で毎日4時間くらい頑張れば勉強できる人なら4週間くらいの短期間でテスト対策するのがお勧め(毎日4時間やれって意味ではない)。でも普段から英語の勉強はしよう。単語帳とかオーストラリアに持ち込んで来てる人多いだろうし、だいたい覚えたら、TOEICを意識した単語帳を使うのも良いかもしれない。

(A)ワーホリからの社会復帰(オーストラリア)2
(A)ワーホリからの社会復帰(オーストラリア)3

 

その他について

その他については自分の具体的な例を説明して、私なりに対策を考えようと思います。
私は最終的にインターンを逃して、日本で派遣社員で就職しましたので、会員限定版ではその経験をもとに書いています。

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